
AVメモ2018/4/24記事を再掲します。
AVAN代表・川奈まり子の自称「退任」
3月29日、驚くべきニュースが飛び込んできた。AVAN(一般社団法人表現者ネットワーク)代表・川奈まり子の退任である。川奈はAVAN代表として表現者の権利を守ると称し、「AV女優がAV出演する自由」なる主張を持って各種マスコミの取材に応じ、「AV業界はクリーン&ホワイトだ」などとポジショントークを重ねる、AV業界擁護の第一人者であった。
そんなAV村の顔とでもいうべき川奈だが、AVANのホームページで3月31日に川奈がAVAN代表を退任するとの報告がなされた。

AVANは3月31日をもって解散していた!
AVANの登記簿を取り寄せ確認したところ、3月31日に社員総会の決議により解散、4月2日に解散の旨登記されていた。川奈が退任というのではなく、一般社団法人としてのAVANが解散である。
解散なら解散と書けば良いものを「川奈退任」とのみ書くのは不誠実ではないだろうか?なお、川奈のツイッターでは、「退任」にすら全く言及せず、本業(?)のホラー本・ホラー記事の宣伝をひたすら行なうのみであった。散々テレビ・新聞の取材を受けAV業界のクリーンアピールをしておきながら、なんらまともに説明もせず、AVANの存在自体がなかったことにするとは、恐れ入る。
AV村とAV批判サイド(我々)と板挟みになった川奈まり子の誤算
AVAN解散は、2014年に森林原人が立ち上げたAV男優協会の失敗を強く想起させる。こうした演者の団体結成は既得権を有する半グレ極道AV業界人(特にプロダクション)にとっては目障りであり、森林のAV男優協会も即刻解散に追い込まれた。
「日本AV男優協会」設立!!!!森林原人さんが発起人だぞ!!!!!^^(旧AVメモより)
AVANの「改革」は、警視庁・内閣府にとっては全くもって不十分であったのに対し、一方で旧態依然のAV村にとっては既得権益を奪うものであった。とりわけ、AVAN末期に打ち出された「AVANによる女優の出演許諾確認」の義務化は、AVAN利権確立とも揶揄されるほどであり、当然の事ながらプロダクション(自称適正・日本プロダクション協会)の反発を受けたと思われる。
一方で、「AVANのようなお手盛り団体、AV加害団体が「確認」などできるものか!そもそもAV出演自体違法だろ!」というのが我々AV業界批判派の主張である。AV業界人もAV強要批判サイドもどちらも納得のできない提言であったわけである。
そもそも、川奈の夫で元AVAN理事であった溜池ゴローは、AVAN理事在任当時(2016年9月)、SOD専属・瀧本梨絵さんにAV強要を行ない大きな批判を浴び、SODが釈明文をだす騒動に発展したこともあって、AVAN自体の正当性自体に大きな疑問もあった。
川奈は板挟みとなり、溜池の件もあってめんどくさくなってAVANを投げ出し、作家業に逃避したのだろう。散々我々と我々の仲間の被害女性に非道な言葉を吐きつけておきながら、逃げ足の早い輩だと心から敬服する。
まとめ
AVAN川奈まり子はAVAN解散について説明し、AV強要被害女性に謝罪せよ!
コメント